今回は糸井重里監修で翻訳された「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」を紹介します。
僕がこの本を読むきっかけを与えてくれたのは、動画クリエイターの明石ガクトさんがおすすめしていた記事を読んだからでした。
僕自身「マーケティング」なんて興味なかったし、勉強しないといけないなんてまーーーったく思っていませんでした。
ITエンジニアでコードだけ書いていればいい立場であればそれでも良かったんですが、ブログ始めたのもきっかけで「マーケティング」に興味を持つようになったのです。
初めて読んだマーケティング本としては、めっちゃ読みやすくて、未だに1歩先行ってる内容(古臭くない)だと思っています。
そもそも、グレイトフル・デッドって知らんよね。
僕も知らんかった、グレイトフル・デッドはアメリカのロック・バンドで、あのスティーブ・ジョブズも夢中だったと言われているバンドです。
読み物としても面白いし、ビジネス書・実用書として手の届くとこに置いてなんども読むのも良しといえる本です。
- フリーミアム(基本無料)
- オープンソース(再配布)
- SNS(ネットワーク)
の原点をすでに実践していたバンドがここに確かにいたのです。
- マーケティングに興味があるけど読むと眠くなる
- グレイトフル・デッドに興味がある
- マーケティングに自信がある
「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」を読んで初めてマーケティングが面白いと思いました!
グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ 書籍紹介
ビートルズよりストーンズより儲けてしまったバンドの秘密。それはフリーでシェアでラヴ&ピースな、21世紀のビジネスモデル。オバマ大統領から、スティーブ・ジョブズまで、米国トップは皆グレイトフル・デッドから学んでいた!
ライブ音源のコピーを許可した
グレイトフル・デッドはお客さん(ファン)にライブに来てもらうことで利益を得るバンドでした。
なのに、ライブ音源のコピーを許可したんです。
まずこれが、フリーミアムにつながるモデルです。
ライブ音源のコピーのコピーも許可した
さらに、ライブ音源のコピーのコピーも許可したんです。
分かりやすい例でいうと、ファンによっては曲には好みがありますよね。
オリジナルのアルバムとかイメージしてもらうと分かりやすいです。
好きな曲でできたカセットテープ(当時はカセットテープだよ!)をいくらでも作って楽しむことを許可しました。
次にこれが、オープンソースにつながるモデルです。
ファン独自の音源テープをファン間でシェアする許可をした
お気づきだと思いますが、そのファンが作った音源テープをファン間でシェアすることまで許可したんです。
お金取るのは禁止でしたが、ファンの間ではライブ音源を元にグレイトフル・デッドのアルバムを無料で手に入れることが可能だったのです。
3つ目これが、SNSにつながるモデルです。
結果、ライブだけではリーチできないファンが増える
無料で聞けるなら、友人からすすめられると音源テープもらうでしょ?
で好きな音ならファンになりませんか?
1965年~1995年の活動の話なのに、これ西野亮廣さんが実践しているマーケティングにもすごい似てると僕個人的には思う。
(※西野亮廣さんの戦略は西野亮廣エンタメ研究所に入ると楽しめるよ!)
ファンが増えるってことは、生音源聞きたいファンも増える
そしたら、生音源聞きたいファンがライブに行きたくなって、巡ってグレイトフル・デッドにお金が落ちるんです。
ファンがかってに宣伝して、集客してくれるモデルを作り出したわけですね。
まあ、まだあるんです、グレイトフル・デッドがすごいとこが続きは読んで楽しんでほしい。
ファンがライブにまた行きたい(リピート客)と思わせる戦略とは?
ほんとめっちゃ面白い!
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まとめ:【読書】グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ ~ 僕の初めてのマーケティング本
今回は糸井重里監修で翻訳された「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」を紹介しました。
ITエンジニアで経営にも意見いえるようになると必要になるマーケティング知識。
正直この本の内容を実践するにはまだまだ力不足ですが、近い将来のためのヒントとして知っておいてよかった。
初めて読んだマーケティング本としては、めっちゃ読みやすくて、未だに1歩先行ってる内容(古臭くない)でした。
グレイトフル・デッドはアメリカのロック・バンドで、あのスティーブ・ジョブズも夢中だったと言われているバンドです。
https://www.youtube.com/channel/UCPuuuhmMW7jh6roOrIV9yRw
(グレイトフル・デッドのYouTubeチャンネルっぽいので貼っときます)
読み物としても面白いし、ビジネス書・実用書として手の届くとこに置いてなんども読むのも良しといえる本です。
- フリーミアム(基本無料)
- オープンソース(再配布)
- SNS(ネットワーク)
の原点をすでに実践していたバンドがここに確かにいたのです。
「体験価値」も今注目されていることですが、この点もグレイトフル・デッドは大切にしていました。
- マーケティングに興味があるけど読むと眠くなる
- グレイトフル・デッドに興味がある
- マーケティングに自信がある
マーケティングに自信があっても読んだことないなら読んでみてほしい!
では、この辺でおわります。
ユウキでした。