プログラミング始めようと悩んでいたり、迷っているあなたは実はITエンジニアに向いてるかもしれませんよ。
この記事では
「プログラミングやるのに才能は必要ですか?」
「もし才能が必要ならどんな能力が役立ちますか?」
「プログラミングで役立つ才能は努力で身に付きますか?」
こんな疑問や悩みがあるあなたに、プログラミングに役立つ、つまりITエンジニアに向いてる人が持つ才能について解説します。
結論から言えば、プログラミングに役立つ才能は7つあります。
- 目標達成力
- 論理的思考力
- コミュニケーション能力
- 問題解決力
- 0→1創造&想像力
- 行動力
- 文章理解力
ちなみに、僕はITエンジニア歴17年になりますが、7つとも大事だとつくづく思います。
ただ、7つ同時に必要なケースはあんまりなくて、初心者、中級者、上級者とレベルアップするごとに手にしていければいいですよ。
7つの才能どれもないあなたでも、8つの目の才能と裏技についても解説してますので安心してください。
- 模倣力(パクる力)
- 財力(裏技)
プログラミングを始めて、ITエンジニアになりたいあなたへ向けて解説します。
プログラミングに役立つ7つの才能
結論になりますが、プログラミングに役立つ7つの才能は以下の通り。
- 目標達成力
- 論理的思考力
- コミュニケーション能力
- 問題解決力
- 0→1創造&想像力
- 行動力
- 文章理解力
それぞれ解説していきます。
目標達成力
1つ目は、目標達成力です。
- 人生の理念やビジョンを思い描くのが好き
- 目標を設定してそれを達成するために計画を立てる(※期日を決めること!これ大事)
- コツコツ実施し完成する能力
具体的には、
- 「あこがれのWebサイトを真似して作ってみたい!」
- 「あこがれのWebサイトを目標として、HTML/CSSを学習する計画を立てる」
- 「コツコツ実施し完成させる」
こんな感じですね。
もうこれだけでやっていけそう。
論理的思考力
2つ目は、論理的思考力です。
- ある発生した出来事に興味を持つ(結果)
- そうなった理由を整理する(整理)
- 順序だててわかりやすく因果関係を説明する能力(説明)
かっこよく言えば、ロジカルシンキングです。
具体的には、
- 「日曜日午前中の予定を寝坊ですっぽかした」
- 「予定があったのを忘れていて、土曜深夜のいつも聴いてるラジオを朝まで全部きいてしまった」
- 「そのため寝不足のまま、目覚ましに気づかず寝坊した」
こんな感じにプログラミングにはロジカルに結果に対して、理由付けや、原因を分析する能力が必要です。
コミュニケーション能力
3つ目は、コミュニケーション能力です。
- 自分の気持ちや、感情を言葉にして相手に伝える
- 相手の気持ちや、感情を察ししっかり受け取る
- 上記を相手に合わせて実践できる能力
伝えるだけがコミュニケーションと思われがちですが、しっかり相手からの発信を受け取ることが最も大切です。
話すばっかりの人いますが、それでは能力があるとは言えないですね。
問題解決力
4つ目は、問題解決力です。
- 起こっている問題を認めて、しっかり認識する
- 起こっている問題の原因を可能な限り分析する
- 対策を試行錯誤の上、問題を解決に導く能力
具体的には、
- 「日曜日の午前中に予定を寝坊ですっぽかすことがある」
- 「『予定を忘れる』『土曜深夜のラジオを聴いて寝不足』が原因」
- 「予定が決まった時点で、スマホのリマインダーに登録し、ラジオはアプリのタイムフリーを活用するようにする」
問題が起きたのはなに?(WHAT)が原因と分析して、それを解決する方法を考える能力です。
注意点として、なぜ?(WHY)を分析しても問題は解決しにくいので、なに?(WHAT)を意識しましょう。
これを理解するとしないで全然ちがうよ!
0→1創造&想像力
5つ目は、0→1創造&想像力です。
ここの創造はアート的なことではなく付加価値のことです。
なかなか難しい能力です。
- 依頼されたことを、依頼されたまま作業するだけにしない
- 作業に工夫を施し、依頼者に付加価値を還元する
- また、作業自体を自動化する工夫などする能力
具体的には、
- 「文章内の指定の文字を置き換えてほしい」
- 「手作業でやってもいいが、置換機能を使って一括変換する」
- 「意外と早く依頼を完了でき、しかも明らかな誤字があったので報告し感謝される」
0→1って難しいですよね。
依頼された作業を完成させつつ、能動的に「僕ならこんな風にもできますがどうでしょう?」
みたいに、付加価値を創造できたりするのも大事です。
ただし、やりすぎると自己満足になってしまうのでバランスが大事です。
かつ、「自分のその作業もっと自動化できないか?」と想像することも大事ですね。
行動力
6つ目は、行動力です。
とにかく行動しよう。
- やらない理由ばかりを並べず(失敗を怖がらず)
- とにかく、前向きにやってみる
- やめなければ失敗ではない、できるまで継続してやる能力
ダイエットや筋トレを具体例にすると、
- 「食事制限とかできないし、やる時間ないし」
- 「食事制限はとりあえず置いといて、そのスマホゲームをやめればいいやん」
- 「毎日簡単な腹筋とスクワットから、交互に習慣化してみる」
- 「毎日だと筋肉痛があるので、休む曜日を設定する」
行動しない言い訳。
気づかないうちに自分に設定してしまってることありますよ。
人それぞれですが、その設定に気づくことからでも行動は変わると思います。
文章理解力
最後、文章理解力です。
コミュニケーションにも関連しますが、
- 思い込み先入観を捨て、説明分を理解するのはもちろん、図解や、動画から理解を深めることができる能力
- そもそも、説明文を見つける能力でもある
プログラミングは国語ができないと覚えることができません。
著者や、講師がなにを説明しているか、しっかり理解できることから始まります。
どれかあてはまれば、あなたはITエンジニアに向いてるのではないでしょうか。
気になる8つ目と、裏技についても読んでいってください。
プログラミングに役立つ8つ目の才能と裏技
どれも当てはまらないあなたにも、この才能と裏技はできませんか?
- 模倣力(パクる力)
- 財力(これが裏技)
この2つも解説していきます。
模倣力(パクる力)
8つ目の能力は、模倣力(パクる力)です。
パクるというと言葉が悪いですが、これはプログラミングにはすごく大事な能力なんです。
他人からパクることから学習を開始する方法は全然OKです。
学習のためにどんどんいろんなサイトを模倣する。
ここはどうしてるのかな? → ググって調べる
必然的にこの流れが発生します。
実践形式ってやつですね。
注意点として、ほんとにそのまんま丸写しする模写は意味がありません。
あくまで、真似するにとどめてどうやれば表現できるかは、ググって調べることが大切です。
基礎やるのが嫌いなかたはここからやってみるのもありです。
ぐるっと回って、基礎を学ぼうとなりますけどね。
財力
裏技はこれ、財力。
つまりお金です。
「8つの才能どれもない」って方いますよね。
いるのかな?
そんなあなたには、これしかないですね。
どうしてもプログラミングをやりたいのであれば、お金の力でなんとかしましょう。
オンラインでも教室でもプログラミングを教えてくれるプログラミングスクールはたくさんあります。

有名なとこだとテックキャンプ。

財力使ってプログラミングを未経験からマスターしてITエンジニアになってしまいましょう。
まとめ:プログラミングに役立つ7つの才能
必要な7つ才能+1才能を簡単解説しました。
実はこれ逆に、
プログラミングをはじめることで勝手に身についていく能力
といいかえることができます。
能力が育つと、財力につながります。
なので、財力から入っても問題ないのが納得できますね。
7つの能力(+1つ) = 財力
最後にもう1つだけ、
「楽しめること」
これも大事な才能ですね。
ユウキでした。