転職サイトと転職エージェントの違いを知っておこう！【ITエンジニア目線】

ITエンジニアに転職を決意したあなた、色々調べてると思いますが、転職サービスには大きく分類すると「転職サイト」と「転職エージェント」の２つのサービスがあるのを知ってますか？

この記事では

こんな疑問にお答えする記事になっています。

ちなみに、ITエンジニア歴１７年の僕目線での紹介になってるので一般的な情報にプラスαしてます。

この比較表みていただければ、転職サイトと転職エージェントの違いが分かります。

転職サイトとは【ITエンジニア目線】

「doda（デューダ）」や、「リクナビNEXT」など大手から、「GeekOut」のようなエンジニアに特化した転職サイトが数多く存在しています。

転職サイトは、サイト上から自分で好みの求人情報を探していくスタイルでサービスを提供してくれます。

つまり、転職サイトは転職活動を自分自身で進めていくことを前提にした転職サービスといえます。

転職サイトのメリット・デメリットでサービスの特徴をみていきましょう。

転職サイトのデメリット

大きな点は、すべて自分で行わないとけないこと。

デメリットといいましたが、転職エージェントに比べるとネックになる点ですね。

転職サイトだけで転職活動する場合、転職エージェントに比べると自分で行わないといけないことが増えます。

特に、職務経歴書作成や、面接対策などは第三者の客観的な意見があった方がブラッシュアップすることができるので。

ITエンジニアになるには、できるスキル・実績を見える化するといいと思います。

たとえば、今のスキルを使ったポートフォリオサイトを構築したり、職務経歴書自体をGitHub上にマークダウン形式で公開するなどがおすすめです。

市場価値なんかは、どうしても自分ではわからないので転職エージェントの意見が欲しいところ。

転職サイトのメリット

大きな点は、自分のペースで転職活動に適度な時間を使えること。

メリットといいましたが、転職エージェントにはない、いい点としてピックアップしました。

大手サイトなら豊富な求人から自分のペースで、参照・比較を行い、複数の企業へ同時に応募することも可能です。

また、求人先によっては、企業の雰囲気や社員インタビューなど詳細な情報をサイト上で確認できることもあります。

また自分のペースで時間を作って、どんなITエンジニアになりたいかしっかり自分を哲学する作業を行いましょう。

転職エージェントとは【ITエンジニア目線】

「リクルートエージェント」や、「type転職エージェント」など大手から、「レバテックキャリア」のようなエンジニアに特化した転職エージェントが数多く存在しています。

転職エージェントは、専任のエージェントが付き、あなたに合った求人を紹介、職務経歴書作成・面接対策のサポート、応募・面接日調整・年収交渉を全部やってくれます。

つまり、転職エージェントは転職活動で面倒なことは全部任せることができる転職サービスといえます。

転職エージェントのメリット・デメリットでサービスの特徴をみていきましょう。

転職エージェントのデメリット

大きな点は、物理的な問題とエージェントとの相性です。

転職エージェントは、転職サイトを補うイメージのサービスになるので問題なく利用できるのであればこの点はデメリットってわけではないですね。

近くに利用できる転職エージェントがなければそもそも利用できないし、相性がよくないエージェントに当った場合は、エージェントの変更依頼や転職エージェントをそもそも変えることも考えに入れておきましょう。

なかなか人間なので、この判断は難しいですがあなたの一生を決めることになるかもしれないのでしたたかにいきましょう。

ITエンジニアで転職するなら、ITエンジニアに特化した転職エージェントを利用した方が、あなたに合ったエージェントに出会える確率はアップします。

また、複数の転職エージェントを利用して、良さそうな求人や、そもそもの相性からエージェントの出会いを求めるのもありです。

転職活動が、エージェントの活動時間内に限る点は、エージェントが担当をたくさん抱えている場合、あなたとスケジュールを合わすのが一苦労するなどもありえます。

転職エージェントのメリット

大きな点は、面倒なことを全部エージェントが代わりにやってくれることです。

エージェントと相性が合えば、メリットは豊富にあります。

特に転職自体をはじめてやることが多いはずです。

職務経歴書の作成や、面接の対策、面接日程の調整、年収交渉まで、さまざまな点で面倒なことをエージェントがサポートしてくれます。

エージェントしかしらない、非公開の求人情報も含め、エージェントによるあなたの市場価値に合わせた求人を紹介してくれます。

注意点として、ITエンジニアとしてキャリアアップするならできれば「自社サービス開発企業」を選択したいところ。

「SES企業」や「受託開発企業」に転職してしまうと、就職後の案件によってはキャリアアップする機会が少なくなることもあるので、その点はエージェントにしっかり伝えましょう。

「SES企業」や「受託開発企業」は、エンドユーザーから案件をもらって経営をしています。

その案件によっては、あなたがしたくない仕事に就く可能性が高いので、その点は知っておきましょう。

もちろん、モダンな案件しか扱わない「SES企業」や「受託開発企業」もありますので、もろもろ含めしっかりエージェントと話をしましょう。

まとめ：転職サイトと転職エージェントの違い【ITエンジニア目線】

一番大事なことは、あなたがどんなITエンジニアになりたいかを前提にキャリアを考えることです。

楽だからって、転職エージェントに丸なげするのは注意が必要です。

転職エージェントはあなたの今後のキャリアにまで責任を持ってくれるわけではありません。

しっかり自分の軸・哲学を決めた上で、転職サイト・転職エージェントを利用するようにしましょう。

なんだか、婚活するイメージに近いかもしれないですね。

結論、転職サイトと転職エージェントのいいところを利用する図々しさをもちましょう。

ITエンジニアにおすすめする転職サイトと転職エージェントはこちらの記事で紹介しています。

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