今回は田中泰延著書「読みたいことを、書けばいい。」を紹介します。
2019年の夏頃に、林修先生のTV番組「初耳学」にて紹介されていたのをみて興味を持った一冊でした。
著者の田中氏は、電通で24年間コピーライターとして活動されていた方らしい。
知ってる人にとっては有名人なんじゃないのかな。
僕にとってはこの本で初めて知った方でした。
正直読み始めたとき、内容がクソだと思ってしまった。
だって、クソつまらんおやじギャグが多いんだもん。
「電通のすごい人」=「とてもためになる文章術が学べる」って思って読み始めるやん?普通はさ。
それなのに、めっちゃ期待を裏切られて、数ページ読んで、読みたくなくなったのよね。。
ひと月くらい、積読してたかな。
ちょうど読む本がなくなったころに目について、おやじギャグのおっさんが書いた本だと思ってもう一度読み出すと、あら不思議。
めっちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまった。
結果、なんだかんだで文章術の本質を学べちゃう本でした。
- 書くことに悩んでるかた
- 書くことを学びたいかた
- 文章術とはなにかを学びたいかた
「読みたいことを、書けばいい。」は文章術の本質に気づける良書ですよ!
読みたいことを、書けばいい。 書籍紹介
「バズる記事を書きたい」
「ターゲットに刺さる文章を書きたい」
「自分の思いを読んでほしい」そんな「技術」を学ぼうとする人は、出発点から間違っている。
もっとシンプルに、あなたが読みたいことを、あなたに向けて書けばいいのだ。事実の中に、あなただけの発見を見出し、調べて、自分に向けて書く。
その結果、あなたは誰かとつながり、人生が変わる。電通コピーライターとして24年、自分が読みたいものを書くために退職して「青年失業家」へ。
Web記事500万PV超、Twitterフォロワー46000人超。
多くの支持を得るwebライター初の著書。書くことは、たった1人のベンチャー起業。
「自分が読みたいものを書く」ことで、実際に「現実が変わる」のだ。
そんな話を始めたい。全く新しい文章講義、開講です。
物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛
著書のタイトルからして勘違いしてしまうかもしれないけど、書く内容のほとんどが事実(ファクト)であるべきだと田中氏は話してる。
あなたの感想や思ったことを書くだけでは小学生の読書作文止まりだと。
あなたの考えや感想はたった1%で十分だと。
その1%がすごい充実した内容になるためには、99%分の事実を調べて調べまくってお膳立てする必要がある。
そして「1次情報」にちゃんと触れろと田中氏は話している。
「起承転結」でいい
文章術は、文書術ではない。
この違いは、実際に本書を読んで理解してほしい。
なぜなら僕もいまいちまだ理解できてないから。
結論、文章術は「起承転結」でいいらしい。
田中氏は長々と一冊の本に文書術をまとめてくれたが、最後にたった4行で本質を説明している。
この4行に至るまでの文章があるからこそ、その4行にしっくりくる。
その4行は本書で是非、目撃してほしい。
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まとめ:読みたいことを、書けばいい。 ~ おやじギャグの先に書くことの本質を学べる本
今回は田中泰延著書「読みたいことを、書けばいい。」を紹介しました。
本書には数多くのキャッチコピーが登場します。
- 書くことはたった一人のベンチャー起業
- 承認欲求を満たすのに「書く」は割りに合わない
- 巨人の肩に乗る
ごく一部だけど、興味がわいてきたあなたは是非田中氏が喜ぶので買って読んであげてほしい。
1回読んだだけじゃ理解できないけど、文章術の本質を学べる良書です。
僕自身書くことは昔から興味があってこうしてブログをやり始めました。
このブログ自体田中氏のこの著書に少なからず影響を受けて文章を作成しているつもりです。
ブログ書いていると、色んなアーリーアダプターが情報を発信していて、成功するための正解っぽいものはすぐでてくる。
でも必ず成功する方法ではなかったりするのが99%を占める。
成功はアート、失敗はサイエンスといいます。
読みたいことを、書けばいい。
これも成功する秘訣では決してないですが、失敗はしない方法ではあると思います。
- 書くことに悩んでるかた
- 書くことを学びたいかた
- 文章術とはなにかを学びたいかた
では、この辺でおわります。
ユウキでした。